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2009年06月17日

5月イベントを振り返る(其の弐)


ぐほー!うまそうでしょー。
先月、芦北IC開通を祝して行われたという「地のもんうまか市」でのわしの昼飯。
「サラたまと大関牛のしぐれ煮」だそうな。
牛肉とサラダたまねぎを甘辛く煮て、ごはんにのっけて半熟卵をオン。
思い出しても腹の虫が暴動を起こしております。

言わずもがなですが、サラたまは水俣特産、
「大関牛」は芦北の山奥ですくすく育つ牛っこの肉だっぺ~。

「地のもんうまか市」に、白々しいほどに相応しいこのメニュー。
それもそのはず、これを作って売ってた水俣の「味処 池田屋」さんは、
地元の商工会議所で立ち上げたという「水俣市飲食業活性化"健闘”委員会-こんまんまで委員会!!-」の一員。
「こんまんまで委員会」の第1アクション、地元素材を使ってなんかおいしいのを考えよう企画で、これを提案したげな。

しかし・・・「こんまんまで委員会」というネーミング、
きっと多くの方が何かこう、違和感を覚えるというか、ツッコミどころ満載というか、
アレだなと思われたでせう。
私もはじめて聞いたときは、やし○たかじんと辛坊○郎が脳みその中を駆け抜けていきました。
しかし、知り合いの商工会議所の職員さんによくよく話を聞くと、
ただのパクリなんかではなく、ちゃーんと想いがこもってました。

「こん飯(この食べ物)でいいのか?」※飯とかいてまんまと読む
「来んまんま(お客さんが来ないまま)でいいのか?」
「こんまんま(この現状のまま)でいいのか?」
――水俣弁の「こんまんま」が、3つの意味を持ってるんですねえ。
うまいじゃん。(←上から目線。)

こうやって、他地域の例にもれずお暗い話題先行の水俣を、食のシーンから元気にしようと
おととし立ち上がったそうです。

「うまか市」のときは、他の委員会参加店も、
地元素材を3品以上使った「地のもん料理」をじゃんじゃんばりばり売ってました。

あー腹減った。
  


Posted by にょろ at 19:34Comments(12)雑記