お教室

にょろ

2010年09月06日 21:02

ある日、文具のワンダーランド「たかやま」さんへおつかいにいったら、
美人の若奥様に呼び止められました。

「にょろさんは、『スクラップブッキング』とか、興味ありません?」
す、すぶらっくぐっきんぐ?
なにそれおいしいの、と思ったら
「こんなふうに、写真をデコレーションするんです。楽しいですよ。
今うちで、このスクラップブッキングの教室を時々開いてるんですけど、
今月またやるんです。いかがですか?」
と言って、店内のディスプレイを見せて下さいました。

わーすてきすてき。
しかし私、いかんせん手先が器用の反対で、
小学生の時分は図画工作の成績が常に「がんばろう」でありましたし、
しかもなんだかこういうセンスが必要そうなも・・・

としり込みしていたら
いわてもやんさんも申し込まれましたよ」の情報提供に
「参加します。」と二つ返事で申し込みました。

だって、彼女は数多くのけしごむはんこを
一度に大量にちょちょいと作ってしまうほど手先が器用だったり
センスがキラリだったりするので、
いっしょに参加したらたのしいかなと思って。

で、去る8月のある土曜、いわてもやんさんのお店で
昼ごはんに冷やしつけめんをしばいてから、お教室へ。












ぶきっちょ日本代表の私に、果たしてすぷらっくなんとかなるものを仕上げられるのか、不安を抱えながらお教室の扉をあけましたが。
大丈夫。便利でたのしい文房具のみなさんが、なんとかフォローしてくれます。
センスがアレなわたしでも、やさしい先生がさらりとアドバイスをくれるので
なんとか制作進行中。


で、いわてもやんさん。

つくってますつくってます。
私は用意されたパーツを選んで、先生に手ほどかれながらの作業ですけど、
「こんな雰囲気にしたい」とか、「こんなパーツはありませんか?あ、これ使って作ってみます」とか、
アグレッシブにかつさくさくと作業を進めています。脱帽。
(いわてもやんさんのできあがりはこちらで確認してください→

しかしまあ、お教室に用意された
バラエティー豊かな文房具の数々にアドレナリン大放出。
軽量・コンパクトな裁断機や、
カチカチとノックすると、1センチずつりゃんめんテープがでてくるピストルみたいなものや、
穴のかたちがいろいろなパンチや、
シールやらなんやら。

作品がなんとか完成したあとも、
机の上に所狭しととっちらかった文具をあつめて、目的もなく使ってみたり、
ただひたすらおもしろパンチで形をくりぬいてみたり。

そうしているうちに、先生の的確なアドバイスのもと、品よく完成したはずの作品が
「あ、このパーツも追加。」とどんどんデコられていき、
やっぱりセンスの疑われるオレ的スクラップブッキングが完成。
これでいいのだ。

たわむれに、こんなの作ってみたり。
パンチでくりぬいたいろんな形の色紙は、先生がお土産にとくれた手づくりの小箱に入れてもってかえります。











お教室をあとにして、いわてもやんさんと二人、姐御のところへ批評をいただきにお邪魔。
ドロリッチで打ち上げ。

たのしかったので、次回のお教室にも参加することにしました。
しかし、飾り付けたいようなたいそうな写真がないので、
いつか、そういう写真ができたときのための額縁的なものを作っておこうかぐらいのぬるい気持ちで参加します。

次回はこんなのをつくるみたいですよ!わーい。